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韓国の儒教③~韓国文化独特の儒教の教え~

      2017/02/21

専門知識も無い私がお送りしている、韓国の儒教シリーズですが…。

 

参考程度に読んで頂けていれば幸いです^_^;。

 

今回は、色々調べてみたと言うより、私が約8年韓国で暮らしながら感じている事を主に、現在の韓国への儒教の影響、変化について、幾つかのテーマで書いていこうと思います。

 

初めから結論の様な事を言うと、【男女差別】【親子関係】【年功序列】【学力社会】等の、韓国の昔ながらの決して褒められない習慣は、少しづつなくなって来ています。

 

 

男女差別に関しては、特に現在の40代以下の世代の人々を見ると、断然女性の強いこと^_^;(家庭においては)。

 

去年のコメディ番組のコントで、『男同士助け合っていきましょう…。今の時代の弱者は…男ですから…。』ってセリフが大ウケし、頷く男性も多くいたほど…。

 

学力社会も相まって、実力があり、収入も安定している女性達の中には、男性に尽くして生きるより、自分1人でいた方がまし!

 

なんて言う、男性にせがまれてせがまれて、旦那さんが家事をやってくれることを約束し、どうにか結婚してもらった、なんて言う夫婦の話も時々聞きます(笑)。

 

ただし、経済力のある女性に限る部分も少なからずありますが…。

社会においては、まだまだ女性の働く環境は、男女平等とは言えない部分もあるようです。

 

日本でも同じですが、やはり結婚・出産が自分のキャリアに影響する事を嫌がり、結婚したがらない女性が増えています

 

それと伴い、日本でも有名なモデルのSIHOさんの娘さん、サランちゃんが出演していた、『スーパーマンが帰ってきた』と言う、いわゆるイクメンパパバラエティー番組などの影響で、積極的に、家事育児に参加するお父さんも増えています。

 

ちょっと前までは、もしも夫婦が離婚に至ってしまった場合の親権も、父親有利な所がありましたが、最近は母親が親権を持てる確率が大分上がってきているそうです。

 

(某弁護士さんの話)

 

国にも女性家族部(部は日本で言う省のようなもの)と言う、女性や子供の為の支援を行う部があり、女性差別をなくす動きが国単位で見られます。

親子関係においても、親の言う事は絶対!だった時代は過ぎ去ろうとしています。

 

 

子供の話をちゃんと聞いてくれ、必要以上に干渉しない、日本で言うところの普通の親が増えているのを感じます。

 

まだ、自分の両親であっても敬語や尊敬語を使うと言う文化は残っていますが、無条件に親に尽くすべきだという、正に儒教の影響を受けた考えを、親側から子供に押し付ける風習は薄れて来ました。

 

その分、『孝の精神』、親孝行だったり、お年寄りを大切にや、目上の人を敬う気持ちまでも薄れて来ているのも事実で、子が親を殺めると言った、辛いニュースもここ数年で増えて来ました…。

 

儒教の影響による悪い風習だけでなく、良い風習までも失われるのは悲しい気もしますね

 

社会においても親子関係に然り、年功序列より、徐々に実力主義になってきています。

 

それでも幼稚園や学校では、礼節や目上を敬う事について学んでいます。

 

先生には敬語を使う事、行事のときも年上のクラスが優先であったり、日本とはちょっと違う、儒教の影響を受けた教育も見受けられます。

 

そして、日本でも毎年ニュースになる、韓国の受験戦争の凄まじさですが、この学歴重視な社会も、朝鮮王朝時代の科挙制度あたりの影響を受けているとも言われています。

 

この学歴競争も、今現在の小学生辺りから、日本で言う、『ゆとり教育』に入って来ています…。

 

教科書を使った授業より、体験学習を増やしたり、選択科目を増やしたり…。

 

幼稚園や小学校では、『学歴よりも人性教育を』なんて言葉を良く聞くようになりました。

 

まだまだ学校教育に関しては、試験段階と言える韓国。

 

国が義務教育プログラム案を数種類持っていて、数年ごとに授業内容が変わるらしく、特に江南区などのエリート層のお母さん達は、情報収集に余念がないそうです

伝わりにくいかも知れませんが、韓国は今、儒教の風習にとらわれず、変化してきています

 

わかりやすく言えば、良くも悪くも日本化してきていると感じたり…。

 

但し、年齢層によって、物凄く差があるのも事実

 

70代以上の祖父母世代と、40代以下の孫世代では、100年分くらい思想の差があるとも感じます

 

70代以上だと、親切にしてもらって、敬ってもらってる当たり前と言う雰囲気があり、30代前後の世代には、そんな思想は全く通じず、頭のおかしいおじいさんだ、となってしまいます。

 

もう少し、年長者は感謝の気持ちを持って、年少者も少し敬う気持ちを持てたら、お互い暮らしやすくなるだろうに…なんて思ってしまいます^_^;。

日本でもそうですが、特に子供を狙った犯罪が増えてきているのも事実で、他人に親切によりも、自分の身は自分で守れるようにと言う教育にならざるを得ない部分もあります。

 

そんな影響もあって、お年寄りに話しかけられても、無視して通り過ぎる子どもたち…。

 

それに対して礼儀がなってないと怒りだすご老人…。

 

儒教の影響が薄れたとは言え、手放しに喜べることばかりじゃありませんね(*_*;。

 

テーマは儒教のはずなのに、単に最近の韓国についての話しになってしまいました…。

 

そもそも韓国の儒教は、生活全体に溶け込んでいる風習とも言えるので、こうなっちゃうのかなと思います^_^;。

 

しかしながら、昔とはだいぶ変わってきた韓国。

 

出来ることなら儒教の教えにある『中庸』を目指して、バランスのとれた良い国になってくれたら良いなと願うばかりです。

 

【Live in korea~韓国生活情報ブログ~ライター】

 

 

 

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