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韓国大統領朴槿恵(パク・クネ)の事件~騒動の発端~支持率なし!

   

日本でも連日ニュース等で報道されていると思いますが、韓国の朴槿恵大統領の騒動について韓国で報じられていることについてまとめてみました。

 

デモなどに参加している国民も大勢いますし、芸能番組よりニュースのほうが視聴率を取る現在。

 

映画やドラマの中であり得るような行動をまさか国のトップがしていたということに、今まで政治に関心を示さなかった国民も目を向けているようです。

 

しかし、ここ数年で起きたことだけではないので調査が進むにつれて連日衝撃の事実がどんどん出てきますよね。

 

予想していなかった事だらけで、ネット上に広がった嘘の情報なども拡散されているのが現状です。

 

さらにここ1週間で、お笑い芸人たちのコント番組でもチェ・スンシルを装った大胆なパロディで非難している様子が目立ちます。

 

今回の朴大統領事件に欠かせない重要人物がチェ・スンシルなのですが、どのように2人が現在に至るのかについて簡単にお話します。

 

日本では「大統領の親友」と言われている彼女についてです。

 

しかし、チェ・スンシルとの出会いの前は父であるチェ・テミンとの出会いがあったのです。

 

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写真左 チェ・テミン  写真右 パク大統領

 

この2人の関係は1974年、パク大統領の母である육영수(ユク・ヨンス氏)が暗殺された日から始まりました。

 

サイビ教の教祖であるチェ・テミンがパク大統領に接近したのです。
(サイビ教とは、大きな新興宗教のことです。韓国人の中でもプラスイメージに捉えている人は少数でしょう。)

 

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写真中 パク大統領   写真右 チェ・テミン

 

チェ・テミンはパク大統領の母と以前から親交があったといい、宗教的な面を無理矢理押し込みながら、故ユク・ヨンス氏の霊魂が生きているとパク大統領を騙し信じこませます。

 

強い信頼を得たチェ・テミンは、パク大統領が持っている権利の委任を受け、この時から韓国の「政治・経済・行政・言論界」などに大きな影響力を発揮しはじめます。

 

新興宗教のトップが政治を回しているといっても過言ではないこの状況。

心身共に弱っていたパク大統領の隙を見つけうまく利用されたように思えますね。

 

パク大統領が流されやすかったのか、サイビ教の一人者であるチェ・テミンの巧妙な話術だったのかは分かりません。

 

韓国は仏教やキリスト教以外にも様々な宗教を信仰している人がいますが、実際に私は(韓国での)就職面接の際に宗教の有無について聞かれることもあったりしました。

 

カンナムや明洞を歩いていても宗教のしつこい勧誘が絶えないですからね。実際には危ない宗教も多いようです。

 

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写真 パク・ジョンヒ前大統領

 

1977年、パク大統領の父であるパク・ジョンヒ前大統領はこの事実を中央情報部から聞き、チェ・テミンに直接尋問します。

 

 

しかしそれ以後も娘との親交を持ち続けることを知ったパク・ジョンヒ前大統領は、チェ・テミンを青瓦台(チョンワデ)の周辺やパク・クネの周りに姿を見せないようにさせろと指示を下したものの、二人の関係に変化はなかったようです。

 

以後も中央情報部や他の機関では、詐欺師チェ・テミンがパク・クネ大統領に接近できないように処理しなければと建議するたびに、パク・クネはチェ・テミンをかばい続けました。

 

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その後チェ・テミンは自身の娘であるチェ・スンシルがパク・クネ大統領の母であったユク・ヨンス氏の霊魂や予知能力などを引き継いでいると言いながら紹介し、この時からチェ・スンシルとパク大統領との関係が始まったのです。

 

この2人を引き合わせたのは父であるチェ・テミンだったわけですね。

 

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1979年パク・ジョンヒ前大統領の暗殺以後、各種育英事業・文化財団等に深々と関わり、会計帳簿を巧妙にねつ造し、多くの財産を絞り鷲掴みにしました。

この頃からチェ・テミンとチェ・スンシル親子はパク大統領を完全に支配していました。

 

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写真左 チェ・スンシル 写真右 パク大統領

 

パク・クネが大統領に当選した以降、2013年チェ・スンシルは青瓦台(チョンワデ)・政府の挨拶にも介入します。

 

政府組織改編の際にも評価・報告を受けるなど、国家の安保機密のあらゆることを全てにチェ・スンシルが関わるようになりました。

 

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大韓民国のすべての国家機密安保政策がサイビ教であるチェ・スンシルによって支配されていたのです。

 

こうやってチェ・スンシルに乗せられて「ミル財団」と「Kスポーツ(公益財団)」が出来、後援金も大企業たちが自発的に出し、多くの金を集めました。
(推定金額800億ウォンだと言われています)

 

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先月10月末に騒動は一気に急展開しましたが、それ以前にも既に大学等でチェ・スンシルに対するデモは起こっていました。

 

そしてある日急にチェ・スンシルが捨てたであろう彼女のタブレットPCから、これまでの状況が捉えられ、事件は一気に大きくなり2016年10月25日、パク大統領は国民に対して謝罪文を発表しました。

 

その時の内容は

 

「過去に自身(パク・クネ)が辛さを乗り越えた際、チェ・スンシル氏が助けてくれたことを縁に、大統領選挙の際に主に演説や広報等の分野で私の選挙運動を助けてもらったり、個人的な意見や感想を伝える役割をしてくれた。

 

さらに大統領就任以降も一定の期間は資料に対する意見を聞いたこともあったが、青瓦台(チョンワデ)に補佐体制が完備されてからはそのような事をしていない。

 

物事を冷静に捉えて報告しようという純粋な気持ちでした行動だったが、これによって心配をかけてしまい国民の皆さんには申し訳なく思っている」

 

というものでした。

 

しかしこの謝罪文さえもチェ・スンシルが書いた文ではないのか、と青瓦台に対する批判は止まりませんでした。

 

タブレットPCの内容が公になってからは、パク大統領の言動が全て裏で操られているとして疑われていました。

 

謝罪文を発表後の2016年10月29日(土)には光化門(クァンファムン)でパク大統領撤回のデモが行われました。

 

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今回だけではなくひどい時には毎週のように行われていたデモ。

 

デモを呼びかけるポスターには今まで問題になったことが全てまとめてあります。

 

その中でも主に大きく問題になったのが、

・大統領選挙 世論ねつ造に直接介入(12年12月)
・セウォル号沈没と解明されない国政員との連結(14年4月)
・韓国史教科書国政化、歴史湾曲推進(15年10月~現在)

 

特に、罪のない多くの青少年たちの死で今も悲しみの癒えないセウォル号の事件当時は毎週土曜日に決まってデモをしていました。

 

そして11月5日に光化門で行われた大規模なデモでは当初10万人を予定していたそうですが実際には2倍の20万人が集まったそうです。

 

ニュースでも大々的に報道されていましたが、それだけ国民の怒りはピークを越えているということが分かりますよね。

 

驚くことにまだ選挙権のない未成年の学生たちも多く集まりました。やはり今回の事態が尋常ではないと、韓国の未来に危機感を感じデモに参加したそうです。

 

デモ前日の11月4日には2回目の対国民謝罪談話もありましたが支持率は落ちる一方。

現在は指示率5%だと言われています)

 

さらにはその謝罪文さえも意図があるのではないかと言われています。

 

大統領という位置から降りるという言葉が聞けなかったことに不満な国民も多いですよね。

 

更には報道されているニュースさえも100%信じられない状態。現在もチェ・スンシル氏の調査は続いており、連日新たな事実が発覚していますが、それもどこまでが事実なのか疑わしいという悲しい現実です。

 

【Live in korea~韓国生活情報ブログ~ライター】

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