Live in Korea~韓国生活情報ブログ~

韓国に住むライターが書く、韓国情報のおすすめです★

*

トルジャンチ (トルチャンチ)のお祝いしました★韓国の1歳の誕生日★

   

遠いようで近い国、韓国。

近いようで遠い国、韓国。

 

海外旅行をするということは、その国の文化を知るということですよね。

 

食べ物やファッション、K-popなど実際に韓国に来て触れることができる文化と、聞いたことはあるけど実際見た事がないし、よく分からないわーという文化があると思います。

 

例えば韓国の行事について。

 

私も頭では知っていても、嫁いで初めて学んだことが沢山ありました。

 

今日は、そんな韓国に嫁いだ”私”から見た《韓国行事》を紹介したいと思います。

 

皆さん、生の声ですよ生の声!笑

 

私が嫁いだのは2014年秋。

金さんの所にお嫁に行きました。

 

何度も行った韓国。留学も仕事もした韓国。

 

でも、嫁に行ってみると、全然知らなかった韓国がそこにありました。

 

そんな記念すべき第一弾!!!

 

【トルジャンチ】(돌잔치)

돌(トル)=1歳
잔치(ジャンチ)=祝い

 

生まれた子の満1歳を祝うお祝いです。

韓国は子供が生まれて100日目にペギルヂャンチ(백일잔치)、1歳のお祝いにトルヂャンチを行います。

 

日本でも100日目にお食い初めをしますが、韓国のペギルヂャンチはお食い初めのような「歯固め(食べ物に困らないように)」という意味合いはなくて、健康に産まれて来たというお祝いだそうです。

 

トルヂャンチ。

 

聞いたことがある人も多いんじゃないでしょうか^^

 

私も娘の時に「韓国では1歳の誕生日に盛大にパーティーをするんでしょう?」と聞かれた事があります。

 

といっても、日本同様、誕生日は家でワカメのスープとケーキでお祝いをして、誕生日の前後の週末に会場でトルヂャンチをする二重のお祝いです^^;

 

そう、韓国ではトルヂャンチは結婚式さながらに盛大に祝うもの。

 

昔は家族で行ったそうですが、今は結婚式場のようにトルヂャンチ専門の会場で行うのが一般的なくらい盛大に祝う行事になっています。

 

一般的なトルヂャンチを紹介すると、家族・親戚・友人・会社関係を招待して、司会者が進行。

 

生い立ちを綴ったビデオを流し照明を浴びて入場。

 

ケーキカット、日本の結婚式の2次会のようにビンゴゲームに豪華賞品の数々、写真撮影。

 

クライマックスはトルヂャビ(돌잡이)。

お返しのプレゼントを渡して終了。

 

といった流れです。

食事はビュッフェ。

 

トルヂャビとは、子供が何を掴むかによって将来を占うというもの。

 

トルヂャンチには欠かせない行事です。

(トルヂャビのヂャビは「掴む」という意味)

 

okt_kyr_0061_r

 

一般的なトルヂャビは、糸(長生き)・お金(お金持ち)・聴診器(医者)・鉛筆や筆(勉強)・マイク(アイドル)・木槌(裁判官)。

 

最近ではお金の代わりにカードを置いたり、飛行機(パイロット)やゴルフボール(ゴルフ選手)なども人気だそうです。

 

と、ここまでは一般的なお話。

 

ここからは金家の場合^^

※トルヂャンチの写真を加工したところ、ホラー写真みたいになってしまいました(汗)雰囲気だけでも感じてもらえればと思います^^;

 

韓国のトルヂャンチ会場とは、同じ時間帯に何組も行うので本当に騒がしいです^^;

 

しかも韓国の司会者は場を盛り上げるためにすごーく声を張ってまるで歌うかのような司会をする人が多いです^^;

 

照明も派手ですし^^;

なので金家の場合トルヂャンチ会場は却下。

 

家でお祝いするのが普通な私(日本文化)からすると、わざわざトルヂャンチ(韓国文化)をして「誕生日の披露宴」をするのが少し納得いかなかったんですよね。

 

なので、主役の娘が疲れそうな「知らない人の司会」や「大きな音の音響」、「騒がしい所」は却下することにしたんです^^;

 

そんな私達の会場は!

新羅ステイというビジネスホテルになりました。

 

新羅ホテル系列のビジネスホテルで、2015年に出来たばかりのホテルでモダンで素敵なトルヂャンチになりました^^

 

ビジネスホテルということもあって週末のお昼は人も少なかったですし^^

 

一般的には沢山の人を呼んでお祝いしてもらうんですが、私達は国際結婚なので私側の出席者は両親のみ。

 

結婚式とは違ってトルヂャンチのご祝儀は10万ウォン(1万円)が基本なのでお友達にもお声がけできなかったです^^;

 

なので夫側にも配慮してもらってなるべくこじんまりとしたトルヂャンチにしました。

 

img_3178

 

でも結局60人ほど来てくださいましたが^^;

 

돌상(トルサン:トルヂャンチのお膳)と呼ばれる主役のテーブルは、ネットで注文して自分たちで飾り付けをしました。

 

img_3170

 

トルサンには돌떡(ペクソルギとススッパットッ:韓国のお餅)と、果物3種、トルヂャビ、お花、キャンドルをセッティング。

 

img_3182

 

img_3174

 

司会は夫に任せて家族と一緒に食事をして、派手なゲームは無し、その代わり日頃お世話になっている人(娘から見たひいおばあちゃん&夫の親友等)にお礼出来るように簡単なゲームをしたり、みんなと沢山お話してアットホームな式にしました^^

 

トルヂャンチの最後には답례품(タンレプム)と呼ばれる「お返し」を渡すんですが、金家の場合は、ヤンキーキャンドルのアロマキャンドルを準備して渡しました。

 

okt_kyr_1674_r

 

私がトルヂャンチで一番神経を使ったのは、娘の「写真撮影」でした。

 

私のこだわりで1番の主役は娘なので、一番いい”その瞬間”を残してあげたくてカメラマンは別でお願いしました^^

 

韓国では結婚式や子供のペギル、トルヂャンチにはスタジオで写真撮影をして、アルバムに壁掛けの大きな額にとたいそうに撮るんですが、トルヂャンチの撮影は10ヶ月や11ヶ月に撮るんですよね。

 

成長が著しいこの時期の1ヶ月はとても大きいので、カメラマンは拘りました。

 

 

個人カメラマンのホームページを探しまくって、評価も見まくって、センスのいい作家さんを探しました^^;

 

費用は30万ウォンでトルヂャンチが始まる1時間前から撮影開始〜トルヂャビが終わるまで撮影時間は約3時間。

 

一生懸命撮り続けてくれました^^

 

アルバム1冊と修正後のデータ、撮影した写真全てがトルヂャンチ後1ヶ月程で届きました。

 

img_3175

 

img_3181

 

img_3176

 

img_3173

 

okt_kyr_0089_r

 

 

結果、大大大満足でした♡

娘に最高のプレゼントが出来たと自負しております♡

 

 

韓国の結婚式やトルヂャンチ等、よくご祝儀についての質問がありますが、韓国の結婚式やトルヂャンチは食事+αをご祝儀にすると言われています。

 

結婚式は友達だと5万ウォン、親友だと10万ウォンだと言われていますが、結婚式場のビュッフェは3万ウォン程度が一般的なのでそんなものかと。

 

トルヂャンチは食事が4-5万ウォンなので10万ウォンが相場と言われています。

 

また、トルヂャンチでご祝儀の代わりに渡されるのが「トルバンヂ」と言われる純金の指輪。

 

金の値段によっても変わりますが、大体20万ウォン程度です。

 

将来お金に困らないように、財産になるように、という意味を込めて送られます^^

 

特別な昔の文化という訳ではなく、家族関係なく若い人からもプレゼントしてもらいました。

 

okt_kyr_1512_r

 

小さな指輪だけど、娘の手にはとても大きくて指輪の模様も様々でしたとても可愛いかったです^^

 

昔は疫病や貧しさから1歳まで生きられない子供が多かったので、晴れて1歳を迎えた事はとてもめでたい事だと盛大にお祝いするようになったと言われています。

 

私の周辺でも、50代前半でも誕生日と出生届にズレがある方が多いです。

 

産まれても無事に育つか分からないとの理由で出生届を遅く出していたそうですが、今の日本だと祖父母の世代の話ですよね。

 

韓国は今でこそ世界に誇る先進国ですが、まだまだこういった古い文化が身近な国だなと感じます。

 

また、一般的には、「トル」だけで1歳を表すので、1歳とは言わず「トル」という言葉を会話します。

 

 

ex)이제 돌이네~(イジェ トリネー)=もう1歳になるねー

 

ex)몇실이에요?돌 지났어요?(ミョッサリエヨ?トル チナッソヨ?)=何歳ですか?1歳過ぎましたか?

 

 

韓国で小さな1歳くらいの子供を見かけた時は、是非使って話しかけてみてくださいね!^^

怪しまれないですよ!笑

韓国で子育てをしていると、見知らぬ人から声をかけてもらう事がとーーっても多いです^^

 

老若男女問わず子供に関心を持ってくれて可愛がって電車やバスで遊んでくれたり、困っていると手を差し伸べてくれるたり、暖かいなとほっこりする事が多いです。

 

もちろんどこの国にも色んな人がいるとは思いますが^^;

 

と、私目線の韓国文化【トルヂャンチ】、いかがでしたでしょうか?

とれだけシリーズ化出来るか分かりませんが、今後も韓国の行事について、私目線=《金家の場合》として、お届けしていけたらなと思います!

 

第2弾もお楽しみにー!^^

 

【Live in korea~韓国生活情報ブログ~ライター】

 

101

 

 

<

 

 

管理人が運営するネットショップ★

韓国から送料無料!

k-selectshop

 - 韓国文化